RSIの売買根拠を矢印で視認可能!逆行現象をオート線画する機能
今回紹介するインジケーターは、当サイトで紹介した「RSI Diver」で自動表示される逆行現象と、トレンドの定義が崩れた箇所をラインの2つの売買根拠を矢印で表示してくれる上位互換のインジケーターになります。
「RSI Diver」についてご存知ない人は以下の記事を参考にご覧ください。
「RSI Diver」の説明記事では、自動線がだけではなく、転換ラインを引くことで「ダイバージェンス」「コンバージェンス」後に売買根拠をさらに明確にし、理想的な売買開始ポイントを解説しています。
今回はその理想的な売買ポイントになった際に通知を行う「RSI Diver Signal」について紹介していきます。
RSIDiverで勝つための売買サインの再確認
RSIDiverはRSIの逆行現象である「ダイバージェンス」と「コンバージェンス」を自動的に線で表示してくれるため、上昇・下降トレンド時における転換ラインをジグザグが押し・戻りをつけて上昇・下降を始めたら「買い」「売り」で売買を開始するという流れです。
基本的にはこれだけでも十分逆行現象の根拠を強めるものですが、他の売買材料や指標と組み合わせることでさらに違う根拠や見つけやすくなる工夫が可能になります。
RSI Diver Signalで発生するダイバージェンスの売買サイン
逆行現象であるダイバージェンスが発生後に矢印が表示されているのが分かります。
そして、その矢印のみならず、チャートの中央に水平線(赤)のラインが表示されており、このラインが上昇トレンドの終わり、転換するという根拠でもある価格帯を表しています。
つまり、売買におけるポイントを矢印で表示してくれるため、「どの価格帯を見て売買を開始すればいいのか」という初心者投資家が最も悩む部分をストレスなく発見することが可能です。
もちろん、他のテクニカル指標と組わせることで根拠としては強くすることができます。
RSI Diver Signalで発生するコンバージェンスの売買サイン
上記画像で見て取れるように、コンバージェンスでも逆行現象を表す矢印が発生しました。
その反転の根拠(矢印)をみつけた後に、トレンドが明確に崩れたと判断できるラインを上抜けたら売買のチャンスになります。
画像ではラインを上抜けた後に上昇トレンドになっているのが分かりますが、実際に取引する際には上昇トレンドが始まるのかは分からないため、逆行現象で上昇を始めるという根拠と下降トレンドが終わった根拠を明確にし、2つの根拠で売買を開始しましょう。
上記はRSIDiverとRSIDiverシグナルを比較した画像になります。
2つとも逆行現象が発生した際に自動的に線画されているのが分かると思いますが、RSIDIVERシグナルではラインを超えて上昇を始めた際には上矢印(黄色)が出現したのが分かります。
こちらがRSIDiverシグナルで表示されるシグナルで売買を行うポイントになります。RSIDiverだけでは逆行現象の自動線画だけになりますが、RSIDiverシグナルでは売買のポイントも表示してくれるため、迷わずに売買を行うことが可能です。
RSI Diver Signalの注意点
初心者にとっては逆行現象を自動線がしてくれるRSI Diverでも十分に感じるかもしれませんが、1つのポイントが見やすくなるだけでも取引における景色は変わります。